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備忘録

個人的なメモで使っています

浅おかはみ子

直虎への読みが色々浅いと反省。そりゃあ制作陣も色々考えてますよね。

直虎は「敢えて」脇が甘く描かれていると思ったが、ではその意図は何ぞね・・。まぁ最初っから完璧主人公じゃとっつきにくいが。小野が煮え湯を飲まされているのが不憫、ここからどう行くのか楽しみでござる。ムロツヨシもキャラ立ちすごいし柳楽くん(雰囲気変わった・・?)も楽しみでござる。

 

ふと、「きんゆう女子。」というタイトルを目にしたが、女性向けコンテンツはたまに幼女退行かと思うようなネーミングをなさるよね。いや別にいいんですけどね。

ダメだこりゃ

直虎がちょっとヒドい気がする。いや、江もいま三つくらいだったし外野がぎゃーぎゃー言うことではないと思うのだが、あえて、脚本女・音楽女・主役女で銘打ち、しかもみんなのNHKでやっているんだから、せめて女の描き方だけは外さないで欲しかった。男の論理を無視して情に訴えかけて解決する女主人公はいつになったら成長してくれるんか。ぜんぜん共感もできないし展開にもついていけないよっ!小野が溜息付きたくなる気持ちも分かるよ。こんな直情型の上司に部下みんなついてきちゃったら、この組織大丈夫かって思うわいな。

ムロツヨシを味方につけるってとこまでは面白かった。外れ者の女城主が男社会でやっていくには、正統派な部下だけじゃなくてちょっとした飛び道具がないとウルトラCが繰り出せないわけだし。そのムロツヨシも、何を考えているか分からないが守銭奴という所は信頼できるとWin-Winに持ち込んで利用しようって所も良かった。が、結局最後は相手の情頼みなんかーい!っていう梯子外された感じに今回は絶望した。。。村人が懐柔されちゃうのは、まー所詮村人レベルだから、でよかったが、奥山か中野(丸い方)が直虎の演説にころっとオチてしまっちゃいかんだろう。そんなちょろい家臣が今後役に立つとは到底思えぬ。イージーモードすぎるだろう。もう一人の生意気チビちゃんも、同じようなパターンで直虎に従っていく展開になったら俺は怒るぞ。

直虎だけが悪い訳じゃあないのかもとは思う。屹立した脇役の不在感がいかん。癖のあるオジーちゃん方は皆今川に静粛されちゃったし、当の今川も浅岡ルリ子がバケモノ感ぷんぷんで頑張ってるけど尾上松也はしょせん小物だし・・、和尚も最近ちょっとパッとしないし。直虎のイエスマンじゃなくて、真田のとっつぁんみたく、主人公の意向無視で俺が主役喰っちゃるくらいの脇役がいないと締まらない。こっからどう挽回するんかいね。

ほんとうに、小野が不憫。

ぱんだ

みんなのNHKでパンダの繁殖ノンフィクションをやっていた。パンダは特段好きでも嫌いでもなかったが、人間味あふれる仕草やモフモフ感が人気なんだろうとよくわかった。

脳が中二レベルなので、パンダのおセックスシーンにやたら食いついてしまった。ふだん老若男女からかわいいと愛でられているパンダだが、それはあくまで人間が作り出した幻想であって、実際は獣、人間と似たような体位でハメる生々しい映像に、そ、そりゃ性交もしますよね、と複雑な気分になった。処女風で売り出したグラビアアイドルのセックス動画が流出したときのファンの気分はこんな感じかもしれない。

ただちょっと面白かったのは、セックスの体位がメスにとってちょっと無茶ぶりじゃないすか!?ってときに、飼育員がホースで水をかけて行為を中断するシーン(すみません飼育員さんはきっと真面目にお仕事されているんですよね、存じ上げております)。四十八手でいう鳴門(背面座位?)っぽい体位だとアウトで水をかけられ強制終了されるオスパンダ。ほいじゃ鵯越えならどうじゃ!ってしてみたらOK出て最後まで出来ました!つーのにウケた。なかなか伝わらないと思うが、オスが座ったまんま上にメスを乗っけるオス手抜きパターンがアウトで、オスがきちんと立ち上がって能動的に動くパターンはセーフ、という感じが、これ人間のおセックス時にもぜひ取り入れて頂きたいと思う内容でした。男が顔射しそうになったら逆にホースで男が水ぶっかけられて終了ー!女の子を気遣うおセックスしてくださいね!システム。最高。まぁ行為中ずっと監視されてにゃならんのですがね。

しっかし冒頭と同じことを繰り返すことになるが、ふだんわれわれは動物を可愛い可愛いと愛でているが、ほんとうにそれは我々が都合の良いように解釈しただけなのだと人間のエゴを深く感じされる内容でございました。はい。

 

※ネタバレ有り※「お嬢さん」良かった

タイトルまんまだが、映画「お嬢さん」を直感で見たいと思い、いそいそ行ってきた。

第一部の衝撃ラスト直後は、思ってたのと違った!と一瞬見る気を無くすも、監督の術中にまんまと嵌められたと気付いた第二部後半以降は一転しかぶりつきで見るほど良かった。女同士が手を取り合い、愛や欲望に忠実なまま、自由を勝ち得ていくという、個人的好みにストライクなテーマで大満足だった。

 

そうした中でも、2人の日本人男女の役を韓国人俳優が演じるため、若干たどたどしい日本語に観覧中ずっと居心地の悪さは感じていたが、よくよく考えると拙い日本語も監督の意図なのかもしれないと思い当たる。まず、舞台が1930年の日本統治下にある韓国で、日本文化に傾倒する叔父によって育てられたお嬢様なので、いちおう国籍は日本人かもしれないがネイティブ日本人では全くないので、日本語がおかしくて当然なのだろう。更には、「ちんぽ」「おまんこ」に始まる下ネタを、敢えて不慣れな日本語で演じることで、男たちのばかばかしい欲望がますます陳腐に感じられるという効果も狙ったかもしれない。叔父さんは、日本や女性への憧憬をこじらせてイッっちゃってるし、藤原も劣悪な生育環境で育まれた歪みが増長して女性観がヤバいが、こうしたこじらせ男性が徐々に転覆していくのは見ていて痛快な部分も多い。

 

特に良かったのはやっぱり官能シーン。R18指定だからちゃんと見せてくれるんだろうな!と助平心満載で臨んだが、女性同士のセックスシーン、さすが監督が物凄く気を遣っただけあって、男性目線のレズ物感が全くない。女性が、純粋に相手を見て欲情し、欲望に忠実なまま快楽に溺れていくのが伝わる。しかも、男性諸君にもサービスしちゃろか的に、男女の交わりも同じくらい描くという媚びも排除し、徹底している。秀子お嬢様の絹のような白い肌とスッキの少し浅黒い肌の対照も良かったし、スッキのあか抜けない容貌もお嬢様と召使の対比をよく表していたし。ラストもハッピーエンドで後味も良かった。

 

こういった、女性同士の愛と連帯を真正面から描く映画は日本であまり見ない気がするし、こういう映画を男性監督が作るなんて、韓国は日本よりジェンダー意識が進んでいるのだろうかとつい思ってしまったりする。

オクニョおもろい

「直虎」のあと、新しくBSプレミアムで始まった「オクニョ」を見る。

直虎は、NHK御用達ムロツヨシの伏線が回収されていた。ムロツヨシ、完全場違いな演技だけど浮いた感じもなく、ちょっと食傷だよ~と思いながらもついつい見てしまう。成金感がキャラ設定としておいしいし、直虎がそもそも浮いた女城主なのでこういう変わり者が味方につく展開は見ていて楽しいなぁ。そして直虎側近の奥山か中野(どっちだ?)の、風間俊介似の小賢しいおチビちゃんも、そのうち直虎に「お前の実力は認めた」とひれ伏す展開になるのだろうか。とりあえず、アシタカによる足引っ張りにもめげず直虎頑張れ、と言いたいところだが、いつになったら後先考えず頼み込む癖が治るんだろうか。直情型ヒロインもいいんだけど、じっくり戦略型でネチネチ根回ししてアシタカと張り合うのが見たいんだが・・・流石にカリスマ性だけの女主人に仕えるのはアシタカ可哀そうだぞ。

 

で、久しぶりにBSプレミアム日曜9時台に韓流歴史ドラマが復活した!わーい!いい加減バタ臭い欧米ドラマ勘弁してくれと思ってたから嬉しい。

新ドラマ開始を全然知らずに先入観無く見たらとても良かった!

まず、設定が好みすぎる。監獄で育ったヒロインだから、スリから法律まで幅広に教養を身に着けていて、超実力型で安心。直虎見た後にこのヒロイン見ると、地に足着いた感じにほっとする。しかもピチピチ15歳だし(ロリコンではない)。

脇役も良い。監獄内の賭場リーダーの、渋くて少しやつれたイケメンおじさんに萌えた。アウトローな奴らに可愛がられるヒロインっていいよね、しかもその可愛がられ方が、姉ちゃん美人だなという女扱いではなく、いっぱしの人間としてオクニョを認めている辺りが素晴らしい描き方。

韓流ドラマは最初っからバリッバリに伏線はってくるし、展開も早いから、見ていて飽きなくて楽しいなぁ。大河は冒険がなかなかできないからダレてしまう気が。

男女の標識

オーストラリアのメルボルンで、国際女性デーに合わせスカート姿の信号機を作ったところ、批判が殺到したというニュースを見た。心意気は認めるが、まぁそりゃ批判されるわいなと思う。何でわざわざ性差アピールの必要がない信号機でぶちあげたんだろうか。発案者の誰も赤信号を出さなかったのがすごい。

ところで、私はちょうど今日、トイレの男女マークの代替案はないものかとぼんやり考えていた。何かの啓示かもしれない(トイレの神様辺り)。半分寝ながら考えてみたが、男女の区別を表す記号はなかなか難しいものだ。

確かに、日本のトイレ標識は、女性=赤い色・スカートという、ちょっと頭の古いおっちゃんが、ネエちゃん赤色とスカート好きやろ!みたいなノリで考えたような記号である。いっぽう、代替案にふさわしいマークがぽっと思いつくかというとなかなか難題だ。物理的な男女差を取ってち〇ことま〇こにしたら今度はセクハラ扱いされるだろうし。海外ではユニークな標識もあるようだが、基本的に男女の記号の極致で表現するしかないので(女は口紅や長いまつげ、男はひげ、など)、どれもピンとこない。だからといって、ユニセックスの便所はそれこそ心底願い下げである。何でも男女席を同じくしていいってもんじゃあない。ランドセルは男女でどんな色を使おうが特段不都合はないが、何を好んで小汚いおっちゃんらと一緒のトイレを使わにゃならんのかという気分になる(あと、トイレでハメる不埒な輩もますます増えそうだ)。LGBT対応という風潮もありかとは思うのだが、最低限、トイレは少なくとも2区分は設けて欲しいものだ。

話はそれたが(そもそも本筋があったのかと疑問だが)。女性的な記号にいちゃもんをつけたくなる気持ちは痛いほどわかるが、代替案を考えあぐねてしまうのもまた現実である。誰かウルトラCの解決策を提示してくれないだろうか。