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備忘録

個人的なメモで使っています

年の差ラブ

私はAmazonにとって割とカモ客であるように思う。先日も、某漫画の一部タダ読みという餌につられ、結局全巻大人買いしている始末である。Amazon係数が突出して高い。人手不足に悩む配送業者のニュースを見て後ろ暗い気持ちになり、なるべくまとめ買いをしようと誓ったり誓わなかったりする毎日である。

話はそれたが、前述した漫画のテーマは「年の差ラブ」、しかも30歳(男)と10歳(女)という、諸手を挙げてお巡りさんを呼んでしまいそうな設定だった(同漫画の名誉のために申し上げると、男が淫行に一切手を染めず(一瞬しょっぴきそうになるシーンはあったけれど)、寒中水泳ばりの我慢力を発揮する健全な恋愛漫画で、大変面白かった)。

さすがに女側が10歳なので、男は光源氏ロリコンかと戦慄きながら読んだが、我に返ると20歳差という年齢差のカップルは今日現実でもさほど珍しくはない。「年の差 恋愛」で検索したところ、真っ先にヒットしたのが「年の差エッチ」に関する記事で、しかも媒体は日刊ゲンダイではなく赤文字系雑誌Camcamだった。若い女性の間でもポップな扱い方をされているもよう。

ただ、Camcamのおなごたちが「イクのが早い」「プレイがハード」等々、さもありなんな意見を年上男性に寄せているなか、「したいときにできない。(パート・45歳/相手・65歳)」という切実な叫びが紛れていた。小学館よ、掲載場所を「女性自身」と間違えていないか。OLが給湯室でガールズトークをしているさなかにお局が殴り込んできたような気まずさである。婦人公論あたりだったら、このあと瀬戸内寂聴先生の尊いお言葉により妙齢女性の性の悩みもめでたく昇華できそうな気もする。

特に山も落ちも意味もない内容だが、したいときにできる幸せが世の中にあるのだということは大変勉強になった。